多様な経験と育休で得た視点を活かし、
スタッフが成長できる環境をつくる

キャリアストーリー
1年目
新卒入社
薬局実習で風通しの良さを実感し、「成長できる」と感じて入社。5年目
なの花薬局平岡店 ・薬局長就任
なの花薬局平岡店にて薬局長として勤務。店舗運営やスタッフ育成に従事。9年目
育児休業取得
双子の誕生を機に、当時まだ前例が少なかった男性育休を6ヵ月間取得。10年目
なの花薬局南9条店・薬局長就任
異動後、南9条店で薬局長として勤務。資格取得や店舗運営に取り組む。

風通しの良さと多様な経験が、薬局長への不安を解消
就職活動では専門性を深められる病院薬剤師と迷っていました。ただ、6年生の薬局実習でお世話になった店舗で、一般スタッフからブロック長まで様々なポジションの方と接する機会があり、立場に関係なく意見を言い合える風通しの良さを実感したんです。こうした環境なら自分も成長できると感じ入社を決めました。
4年目の秋に薬局長に就任しましたが、若手時代にブロック長の配慮で約30店舗のヘルプ経験を積み、各店舗の雰囲気や構造の違いを肌で感じられたので、特に不安は感じませんでした。薬局長研修では「合わなければ一般職に戻る選択肢もある」と伝えられ、背負い込みすぎないマインドも学べました。接遇や患者さまの満足度について話し合う委員会活動で他の薬局長と関わる機会も多く、相談できる関係性に恵まれていたことも心強かったです。

育児休業を経て気づいた、スタッフ一人ひとりの生活への理解
双子の誕生を機に6ヶ月間の育児休業を取得しました。当時前例が少なかった男性育休でしたが、人員の補充や引き継ぎなど、通常の店舗異動と同じ流れで対応していただけたんです。実際に育児をしてみると、想像以上に時間も体力も取られる。「スタッフも同じように、仕事以外の時間で様々なことを抱えているんだ」と実感しました。一人ひとりに生活があり、それぞれの事情を持ちながら働いているという視点を持てるようになったんです。
だからこそスタッフの育成では、個々の長所を活かすことを大切にしています。時短やパート勤務など、時間に制約がある方でも、得意なことを伸ばせば自信を持って働けます。一方で、年齢層が幅広い店舗では、調剤中心の業務から患者さまとの対話が求められる業務への変化に不安を抱える方もいます。そうした方には月1回の検討会で伝える力を養ってもらうなど、仕事と生活のバランスを意識しながら、スタッフが成長できる環境をつくることが私の役割だと考えています。

病院との連携で専門性を高め、学びを組織に還元する
薬局長として経験を重ねる中で、病院との連携の大切さを実感しました。私が担当してきた店舗では、すぐ近くに循環器をメインとした専門性の高い病院があり、「繰り返し入院する患者さまを減らすために薬局として何ができるか」を常に考えています。月1回、病院の薬剤部と患者さまの情報を共有し、共通の方向性で対応を検討するなど、そうした連携を通じて患者さまに貢献できた時にやりがいを感じますね。
心不全療養指導士の資格を取得しましたが、最近は腎臓内科の患者さまも増えています。心臓と腎臓は密接に関わるため、腎臓分野の知識も深めていきたいです。学んだことをスタッフと共有し、組織全体の力を高めていく。病院などと連携しながら専門性を磨き、患者さまと組織の双方に価値を届けられる薬剤師でありたいですね。




